こんにちは。あづみです。
このページをご覧いただきありがとうございます。
今回は結婚生活についてお話したいと思います。
あなたは結婚したあとの暮らしにどんなイメージを持っていますか?
白雪姫やシンデレラが王子様と結ばれてめでたしめでたし。
でも、その先の生活まで書いたお話ってなかなか無いですよね。
お付き合いしている相手と結婚の話が進んで、親もその気になっている。
でも本当にこのまま結婚していいの?
結婚して幸せになれるの?
もしそんな不安が頭をよぎり、その気持ちを誰にも打ち明けられずにいたら、ぜひこの記事を読んでみてください。
私も夫と結婚する前は結婚生活に不安を抱えていました。
せっかく好きな人と結婚するなら、不安よりもわくわくしていたいですよね。
あなたの不安が期待に変わる方法を一緒に考えていけたらと思います。
結婚生活の理想と現実
結婚のことを「ゴールイン」と表現することがありますよね。
恋人との出会いから始まり、交際を経て、最後に結婚までたどり着いたというような意味合いでよく使われます。
婚活のためのマッチングサイトや街コンなどもどんどん増えています。
それだけ結婚への憧れや、結婚して幸せになりたいと思っている人が多いということだと思います。
結婚生活の理想
あなたは自分が結婚した時のことを想像したことがありますか?
世間では理想の結婚生活についてどんなイメージが持たれているのか、調査してみました。
- 歳をとってもずっとラブラブでいる
- 毎日一緒に食卓を囲んでご飯を食べる
- 可愛い子どもに恵まれて賑やかな生活を送る
- 家事を分担して休日には仲良く食事作りやお買い物をする
- 結婚後もデートや旅行にたくさん出掛ける
- 広々したマイホームで素敵な家具に囲まれてのんびり暮らす
あなたのイメージしていたものはあったでしょうか?
私も幼い頃は結婚に対してすごくキラキラしたイメージを持っていたのを覚えています。
でも、成長して世の中の現実を知れば知るほど、結婚って本当に幸せなことなのかな?と疑問に思うようにもなりました。
私は厳しかった母の影響で、自分のやりたいことよりも両親が良しとするほうを常に選んできました。
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そうやって両親の顔色を伺うことで自分の振る舞いを決めてきた私。
夫との結婚を決めたあとも、それが両親の理想を叶えるためなのか、自分が望んでしたい事なのかがわからなくなっていました。
結婚生活の現実
実際に結婚生活が始まると、私が独身時代に思い描いていたものとは違うこともたくさんありました。
次はそんな結婚生活の現実的な部分についてお話ししたいと思います。
- 付き合いたてのドキドキ感がなくなる
- 相手の嫌なところが見えるようになる
- 別々に過ごす時間やすれ違いがある
- 時間やお金を自由に使えない
- 親がなにかと口出しをしてくる
- 親戚付き合いで気を使う
●付き合いたてのドキドキ感がなくなる
一緒に暮らす時間が長ければ長い程、だんだんトキメキは無くなっていく傾向にあります。
結婚すると生活を共にすることになるので、着飾っていない素の表情やありのままの自分を見せる機会が多くなるんです。
ずっと恋人同士というよりは、大事な家族の一員になっていくのだと思います。
●相手の嫌なところが見えるようになる
付き合っている時は相手の全てが大好きだと思っていても、結婚して一緒に生活するようになると今まで気が付かなかった相手の嫌な部分が見えてくることがあります。
ちょっとしたクセだったり、家事のやり方や習慣などは目につきやすいところです。
違う環境で育ってきた者同士が毎日一緒に過ごせば良く思えないところも出てきて当然ですね。
お互いの意見がぶつかってケンカをすることも増えました。
●別々に過ごす時間やすれ違いがある
付き合っている時はデートのために時間を調整したり何曜日に会うという約束をしていました。
それが結婚をして同じ家に帰れるようになると一緒にいる時間が少なくなるんです。
出勤時間が違うと朝ギリギリまで寝ていてお互い顔を合わせない日も結構あります。
結婚してすぐの頃は残業続きの夫の帰りを寝ずに待っていたのですが、いつしか先に寝るように。
そしてまた朝バラバラに起きて出勤…なんていう日々が続いたこともありました。
いつも一緒にいられると思うとあえてデートの約束はせず、週末は友達との約束や美容院の予約などで予定がどんどん埋まります。
そんな毎日が当たり前になりつつあった時、ふと「しばらく夫婦2人の時間が取れてないな」と気づきました。
●時間やお金を自由に使えない
独身の頃は趣味の物を買うのも、美容院や友達との外出も好きなようにできていました。
それが結婚して生活を共にすると、急なお誘いでもパートナーに伝えたり予定を調整したりする必要があります。
大きな買い物をする場合には、相手に相談しないと揉め事になりかねません。
夫婦2人だけならある程度自由にできるかもしれませんが、子どもが産まれるとそのハードルはより高くなります。
カフェでゆっくりお茶をするのも、美容院でパーマをかけるのも今はおあずけです。
●親がなにかと口出しをしてくる
やっと結婚生活を始めたと思ったら親が何度も家を訪ねてきたり、子育てについて意見してきたりすることがあります。
今までとは違うのは、夫の両親からの意見も聞かなければならなくなることです。
子ども夫婦のことを心配してなのかもしれませんが、何かあるたびに親の意見を聞かなければならないのは大変なことです。
●親せき付き合いで気を遣う
自分の生まれ育ってきた環境と違う文化や習慣の中に入っていくというのはとても勇気がいることです。
パートナーの妻(夫)としてきちんとした振る舞いをしなければならないというプレッシャーもあると思います。
嫁姑問題など無く、ゆっくりできたら良いですよね。
お互い、良かれと思っての行動が基本なだけに、少しのずれを修正していくのは難しいことです。
結婚することで生まれる幸せ
結婚の理想と現実についてお話ししましたが、理想とのギャップがあったからと言って結婚が悪いということでは決してありません。
実際の結婚生活でも幸せを感じる瞬間はたくさんあります。
- 自分の居場所ができる
- 安心感が得られる
- 楽しさや幸せを共有できる
- 辛い時に支えあえる
- 1人では困難なことも助けあえる
- パートナーの親や兄弟など支えてくれる家族が増える
- 自分の子どもを産み育てる喜びを味わえる
●自分の居場所ができる
人付き合いをする中で、なんとなく居心地が悪かったり居場所がないと感じる時がありませんか?
その原因は、そこでの人間関係がスムーズにいかないことで自分の存在意義がわからなくなるからです。
自分の存在意義を認められ、自分はこういう人間だと確信を持てると心が安定します。
このような状態を心理学では「アイデンティティが確立している」と言います。
結婚をすると「私はこの人のパートナーである」、さらに子どもが産まれると「私はこの子の親である」というアイデンティティが生まれます。
自分がパートナーや子どもにとって大切な家族の一員だと感じられるんです。
帰る場所があり、待っていてくれる家族がいるというのはとても居心地が良いですよ。
●安心感が得られる
1人でいるとなんとなく寂しくなる時ってありませんか?
そんな時に信頼できる誰かがそばにいてくれるだけで気持ちが落ち着いてほっとします。
付き合いたてのドキドキ感も良いものですが、私はこの慣れ親しんだ相手との安心感が好きです。
●楽しさや幸せを共有できる
毎日の生活の中でほんのちょっとしたことだけど、嬉しいことがあるとすごく幸せな気持ちになりますよね。
わざわざ会って伝えるほどではないけど、誰かに聞いてほしい!
そんな時に些細な話をできる相手がパートナーなのではないかと思います。
一緒に生活をするからこそ「今日のご飯おいしいね」、「新しく買った布団、すごく良かったね」など、一緒に味わえる喜びが多いです。
●辛い時に支えあえる
楽しさを共有できる一方で、辛い時には心の拠り所となります。
辛い時にパートナーがいてくれる強みは、言葉で励ますばかりではありません。
そばで一緒にいてくれたり、いつもと変わらない日常に戻るというだけで心が落ち着きます。
●1人では困難なことも助けあえる
助けあえるというと大げさかもしれませんが、例えば電球の交換や力仕事、料理や洗濯など2人いれば相手の苦手な部分をどちらかが補うことができます。
私はなかなか人に「手伝って」と言えないので、困った時に「助けて」と言える夫の存在がとてもありがたいです。
●パートナーの親や兄弟など支えてくれる家族が増える
前項で「親がなにかと口出しをしてくる」と書きましたが、家族は味方となればとても心強い存在です。
特に子育ては、小さなことでも気になりますよね。
ネットや雑誌の情報だけでは、完全な不安は拭えません。
そんなある時、夫のお母さんが「家族なんだから甘えていいんだよ」と言葉をかけてくれました。
小さな行き違いはあっても、いろいろな人と関わりながら子育てする環境は、子どもにとっては良かったと思っています。
自分と子どもだけの生活は息がつまってしまい、子どもがお母さんの気持ちをそのまま受け取ってしまう状況はアダルトチルドレンの連鎖につながります。
●自分の子どもを産み育てる喜びを味わえる
子どもを育てるというのは楽しくて幸せなことばかりではありません。
その一方でとてつもない喜びや幸せを感じられるのも確かです。
こちらの記事では育児の辛さと乗り越え方についてお話ししています。
育児が辛い!子供から逃げたい時の乗り越え方や息抜きの方法は?
私はもともと自分の子どもを持つことに大きな不安を抱えていましたが、2人の子どものおかげで自分自身に向き合えました。
子どもを授かりたいかどうかは夫婦で決めることですが、結婚して子どもを共に産み育てるのはとても尊いことだと思います。
ここまでお読みになって結婚にどんな思いが湧きましたか?
もうお気付きかもしれませんが、結婚で起こることは同じ要素でもプラスにもマイナスにもなり得るんです。
私は結婚生活が幸せなものになるかどうかは、「夫婦でいかにプラスにできるか」だと思っています。
そこで次は幸せな結婚生活を送るためのコツをお伝えしますね。
幸せな結婚生活を送る5つのコツ
パートナーと幸せな結婚生活を送るための5つのコツをご紹介します。
1.「ありがとう」や「好き」を言葉で伝える
普段から感謝や大事に思っているという気持ちを言葉で伝えるというのが大切です。
言葉にするのが恥ずかしいとか、言わなくてもわかる、と思っていても相手には伝わっていない場合が多いです。
もし自分が言われる立場に立って想像してみたら、面と向かって言ってもらえたほうが嬉しいですよね。
パートナーだって言葉で言ってもらうことで嬉しい気持ちになり、愛情もより一層深まります。
2.一緒に過ごす時間を意識的にとる
心理学で「単純接触効果」というものがあります。
これは接触回数が多いほど相手に好意を抱きやすくなるというものです。
つまり一緒にいる時間が長くなるほど、愛情は深まります。
一緒に過ごす時間が多いということはコミュニケーションを取る時間も増え、それによって信頼関係も深まります。
ただ、結婚して一緒の家で暮らすのが当たり前になると、すれ違うことも意外と多くなります。
意識して2人でゆっくり話したり出かけたりする時間を取ることが大切です。
そうかと言って、ほとんどの時間を一緒に過ごそうとすると無理が生じたり、だんだん疲れてきてしまいます。
お互いに個々の時間を尊重し、自分だけの時間を楽しむことも忘れないようにしましょう。
3.意見がぶつかった時はお互いが納得できるまで話し合う
結婚生活の中では意見がぶつかりケンカになることもあります。
ケンカをした時にどのように行動するかで夫婦の絆が深まるか仲が悪くなるかが決まります。
どちらの言い分もあるはずなので相手の主張に耳を傾け、自分の言いたいことはしっかりと伝えましょう。
関係が悪くなることを怖がって言いたいことを言えないとずっと心の中にもやもやが残ってしまいます。
それを続けていくと、パートナーに作った自分しか見せられなくなってしまいます。
もしくは溜めに溜めた不満がいっきに爆発なんていうことも。
ぶつかりあった時にはその都度、気持ちを伝えあうことで絆が強くなりますよ。
4.相手の嫌な部分も認める
誰にでも良い面と悪い面があります。
自分以外の人の嫌な部分を認めるということは、自分自身の嫌なところや弱いところも認めることにつながります。
自分や誰か他の人に対して「嫌なところも含めてこの人」と認められると、心にゆとりが生まれるんです。
心にゆとりがあると、パートナーだけでなく自分自身にも優しくしてあげることができるようになりますよ。
5.自分の弱みを相手にさらけ出す
自分の弱い部分を見せるというのは、相手が親しい人でもとても勇気がいることです。
でも自分の弱い部分を隠して良い部分だけ見せようとするのはとても疲れます。
パートナーといることで安心感が得られるのは、完璧でない自分を知ったうえで一緒にいてくれているとわかるからです。
相手を信頼して自分の弱みや嫌な部分をさらけ出してみてください。
弱みも認めあうことで、夫婦の絆は一層深まります。
幸せな結婚生活は夫婦の協力で実現する
結婚生活の理想と現実、そして幸せな結婚生活を送るコツについてお話しました。
最後にもう1度おさらいしたいと思います。
- 付き合いたてのドキドキ感がなくなる
- 相手の嫌なところが見えるようになる
- 別々に過ごす時間やすれ違いがある
- 時間やお金を自由に使えない
- 親がなにかと口出しをしてくる
- 親戚付き合いで気を使う
- 自分の居場所ができる
- 安心感が得られる
- 楽しさや幸せを共有できる
- 辛い時に支えあえる
- 1人では困難なことも助けあえる
- パートナーの親や兄弟など支えてくれる家族が増える
- 自分の子どもを産み育てる喜びを味わえる
- 「ありがとう」や「好き」を言葉で伝える
- 一緒に過ごす時間を意識的にとる
- 意見がぶつかった時はお互いが納得できるまで話し合う
- 相手の嫌な部分も認める
- 自分の弱みを相手にさらけ出す
結婚生活は夫婦2人が協力して築き上げるものです。
困難にぶつかることがあっても、お互いの努力や工夫次第でいくらでもプラスにできます。
それでも自分が幸せな結婚生活を送っているところを全く想像できないという人もいるかと思います。
実は結婚する前の私がそうでした。
もしかしたらそれはあなたの育ってきた環境に理由があるかもしれません。
育ってきた環境やトラウマによって結婚に不安を抱いてしまうのはアダルトチルドレンの人によく見られる特徴です。
アダルトチルドレンについてはこちらの記事をお読みください。
アダルトチルドレンとは?6つのタイプから見る特徴と生きづらさ
次回は結婚を怖いと思う心理とその克服方法についてお話ししたいと思います。
アダルトチルドレンの人が結婚を怖がる理由についても解説していきます。
結婚生活に不安な気持ちが湧いてきたらいつでもここに来てください。
不安を幸せに変えるお手伝いができたらと思います。
幸せな結婚生活を送れるように一緒に頑張りましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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