甘えたいけど甘えられない人へ!今から甘え上手になる秘訣3つ

 

こんにちは。あづみです。

このページをご覧いただきありがとうございます。

 

あなたはパートナーに甘えることができますか?

「甘え上手は愛され上手」なんて言葉も聞きますが、夫婦であっても甘えるのってなかなか難しいですよね。

でも本当は、あなたのパートナーは甘えてほしいと思っているかもしれません。

 

甘えるというのは2人の仲を深める行為です

夫婦がずっと仲良くいるためにも、甘えるのは大切なことです。

 

  • 甘えることの大切さ
  • 甘え上手になるための秘訣

 

今回は以上のことについてお話ししています。

3つの秘訣を実践することで、きっとあなたもパートナーに甘えることができるようになりますよ。

 

 

甘えられない人の特徴

 

私は良い結婚生活を送るためには、夫婦がお互いに甘えられる関係性が必要だと考えています。

甘え下手だった私が、夫に甘えられるようになったことで夫婦の絆が深まり、生きるのがとてもラクになったという実感があるからです。

 

まずは、あなたがパートナーに甘えられているかチェックしてみましょう。

あなたの性格や甘えることへの考え方について、当てはまるものはありませんか?

 

甘えられない人の特徴

責任感が強い

□完璧主義

□自分に厳しい

□自分の話をするのが苦手

□強がり

□甘えることで相手に迷惑がかかると思う

□1人で生きていけなくなるのが怖い

 

この特徴を大きくまとめると、甘えられない人は2つのタイプに分けられます。

 

  • 人に負担をかけたくなくて、何でも自分でやらなければならないと思っている
  • 誰を頼ってもどうせ甘えさせてもらえないと諦めている

 

アダルトチルドレンの人は、このような考えを持つ傾向があります。

いずれにしても、甘えられない人には共通点があります。

それは、幼い頃に甘えられなかったということです。

 

私も幼い頃は、親に甘えるということがほとんどできませんでした。

「こうしなさい」と求められるばかりで、褒められることも自分の素直な気持ちも言うこともできなかったのです。

 

私は無意識のうちに自分にも人にも厳しくなっていました。

夫にも「子どもに厳しすぎるよ」と言われたことがあります。

 

この言葉が無ければ、今も自分の生きづらさの理由に気が付かないまま苦しみ続けていたかもしれません。

 

こうした厳しさも幼少期に十分に甘えられなかったことによるものでした。

 

あづみの生い立ち

 

あなたも親に甘えられない環境で過ごしてきていませんか?

次は、あなたにとって甘えることがいかに大切かをお話ししたいと思います。

 

 

甘えることの大切さ

 

大人になると、子どものように甘えることはなかなかできなくなりますよね。

でも、大人だって甘えることでとても生きやすくなるのです。

 

ではなぜ、甘えることがそんなにも大切なのか見ていきましょう。

 

幼少期の甘え

 

幼い頃は誰でも甘えたい欲求を持っていて、自然に大人に甘えようとします。

親に甘え、それに応えてもらう経験を重ねていくことで次のようなことを体で覚えます。

 

甘えることで得られること
  • 人を信頼する気持ち
  • 人との絆の深め方
  • 誰かといることの安心感
  • 人を愛する気持ち
  • 自己肯定感

 

これは、大人になってからも社会で生きていくうえで必要なことです。

自分1人ではできないことも、誰かの力を借りることでできることがあります。

 

辛い時に励ましてもらったり、自分を認めてもらうことで、次に頑張るパワーが湧いてきます。

人は赤ちゃんのうちから無意識に生きる力を身に着けようとしているんですね。

 

重要なのは甘える相手が親であるということです。

必ずしも血の繋がった親である必要は無いのですが、1番身近であなたにかかわっている人であることが重要になります。

それがほとんどの人の場合、親となるのです。

 

あなたが親に甘えられないような環境であったなら、毒親であった可能性があります。

毒親と毒親育ちの特徴!支配と過干渉は子どもを脅かす毒のタイプ

 

甘えない子は、親からしてみれば手がかからなくていい子に見えます。

でも、親にとってのいい子が、人としていい子であるとは限らないのです。

 

もしかしたらあなたも気づかないうちに、親にとってのいい子でいるために甘えないようにしていたのかもしれませんね。

 

隠れアダルトチルドレンに潜む罠!いい子症候群から抜け出すには?

 

幼少期の大事な時期に親に甘えることができずに育つと、大人になってからも様々な問題が起こります。

 

人に甘えられなくなる

 

甘えたいという欲求を抑圧して育ってきた人は、それが当たり前になりますよね。

人に甘えることは、人とのやりとりの積み重ねによって学んでいきます。

 

甘える経験をしてこなかった人は、いざ甘えられる時が来ても甘えられません。

「甘えてもいいよ」と言われても、そもそもどうやって甘えたらいいのかわからなくなってしまうのです。

 

自分1人で頑張ろうとする

 

甘えられない人は、人に頼ったり弱みを見せることができません。

困った時に、無理をしてでも1人で乗り越えようと頑張ってしまいます。

 

何でも自分1人でやらなければならないと思うことで、自分を追いこみます。

そのせいで辛くても弱音を吐きだせず、どんどん苦しくなっていってしまうのです。

 

甘えている人を許せない

 

甘えられない人は、甘えている人にネガティブな感情が湧きます。

前にも説明したように1人で頑張るのが当たり前という考えのせいで自分は辛い思いをしているからです。

 

よく会社の上司やお姑さんに「昔はみんな大変な思いをしてやっていたのだから、同じようにやりなさい」と言われたという話を聞きますよね。

 

このような考え方も、自分が辛い思いをしてきたのに他の人がラクをしているのが許せないという気持ちから起こるものです。

 

私が今まで「あなたは厳しい人だ」と指摘されていたのも、こんな理由からだったと思います。

甘えも優しさも、自分が満たされて初めて人に与えることができるのです。

 

男女間での甘え

 

子どもの頃に親に甘える経験を十分にすることが大切だというお話をしました。

大人になると、今度は異性と交際する中で問題が出てきます。

 

誰と付き合っても上手くいかないという人は、甘えられないことが1つの原因となっているかもしれません。

 

認知的不協和理論

 

わがままで自由奔放な女性なのに、男性にモテる人っていますよね。

男性は振り回されているのに、なんで彼女に夢中になるのでしょうか。

実はこれにはワケがあります。

 

人は何かをしてあげた分だけ、してあげた相手のことを自分にとって価値のある人だと思ってしまうのです。

それは、脳が混乱しないように自分の考えと実際に起きていることの差を無くそうとするからです。

 

「私がこの人のためにこれだけのことをやってあげるということは、それだけこの人が私にとって大事な人だからだ」と思うんですね。

これを認知的不協和理論と言います。

 

あなたの甘えに応えることは、パートナーにとってあなたのことを大事な人だという気持ちを再確認し、その気持ちを深めていくためにも必要なことだと言えます。

 

社会の中で生きていくため

 

人に甘えるのが苦手なあなたは、何が起きても自分1人で何とかしなきゃと思っているかもしれませんね。

でも、何でも自分でできる人なんて本当にいるのでしょうか?

 

誰にでも得意なことと苦手なことがありますよね。

あなたの苦手なことやできないことは、誰かに補ってもらえば良いのです。

反対にあなたにできて、他の人にできないことだってあります。

 

お返しができないから甘えられないなんて思わなくて大丈夫。

パートナーに何かしてもらったら、あなたにできることで返しましょう。

 

人は1人きりでは生きていけません。

だからこそ、「誰かと一緒に生きていきたい」「結婚したい」と考えるのです。

 

パートナーと自分の持っている力お互いに分け合うことで、1人でいるよりも豊かな毎日になるはずです。

そのためにも甘えることは必要だと思います。

 

 

甘え上手になるための3つの秘訣

 

それでは甘え上手になるための3つの秘訣をご紹介していきます。

あなたができそうなものから、実践してみてくださいね。

 

自分を甘えさせてあげる

 

パートナーに甘えるのがハードルが高いと感じるなら、まずは自分に甘えてみてください。

自分に厳しくするのに慣れていると、自分を甘やかしてあげるのも結最初は難しいかもしれません。

 

例をあげてみるので、参考にしてみてくださいね。

 

  • 子どもがテレビを見ている間に自分も休む
  • お惣菜やレトルト食品を買ってきて料理をしない
  • 子どもと一緒にお昼寝をする

 

合言葉は「これくらいでOK!」です。

 

遠慮しすぎない

 

アダルトチルドレンの人は、誰かに手を差し伸べられてもその好意を素直に受け入れられません。

自分のために何かをしてくれることが信じられないからです。

甘えることで人に迷惑をかけ、嫌われてしまうのではないかと不安になってしまうんですね。

 

人に嫌われるのが怖い!あなたにとって本当にその人は必要?

 

でも、あなたに心からの善意で手を差し伸べたいと思っている人は必ずいます。

問題なのは、その好意を受け入れられずに断り続けることです。

 

あなたはきっと「自分のために人の手をわずらわせるのは申し訳ない」と思うでしょう。

でも実際は、遠慮され続けることによって相手はあなたから信頼されていないのだと感じてしまうのです。

 

今度誰かに声をかけてもらった時は、思い切って甘えてみてください。

あなたが甘えることが、きっと関係を深めるきっかけになると思います。

 

自分でできることも頼ってみる

 

今まで何でも1人で頑張ってきたあなたは、身の回りのほとんどのことは自分でできてしまうかもしれませんね。

そこをあえて、甘えてみてほしいのです。

 

パートナーであれば、「一緒にお買い物に行こう」「駅まで迎えに来て」「手をつなごう」といったところでしょうか。

頼みやすい簡単なことから始めて、少しずつ甘えられる関係を築いていけると良いですね。

 

 

甘えることで夫婦の絆は深まる

 

あなたが人に甘えられないのは、あなた自身が幼少期に親に甘えられなかったせいかもしれませんね。

アダルトチルドレンとなり、人の顔色を伺うクセが身に付くと、人に甘えることができません。

 

本来は、甘えるというのは人間関係を深めるために大切なことなのです。

甘えるということは、相手を信頼しているということ。

甘えてくれるということは、信頼されてるということ。

そのことをまずは意識してみてくださいね。

 

甘え上手になるための秘訣は次の3つです。

  • 自分を甘えさせてあげる
  • 遠慮しすぎない
  • 自分でできることも頼ってみる

 

「甘え上手になってパートナーとの仲を深めたい」

そう思ってこの記事を読んでくださってるあなたなら、きっと良い方向へ向かっていけますよ。

 

次回は夫婦の信頼関係を深める秘訣について、今回のお話をさらに深めていけたらと思っています。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

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