こんにちは。あづみです。
このページをご覧いただきありがとうございます。
今回のテーマは「失敗」です。
失敗したくないと思う人は多いのではないでしょうか?
失敗は避けたいと思っていても、完璧には避けられないものです。
どんな人が失敗しやすいのか。
また失敗したときにどうやってネガティブな気持ちを解消し前へ進むのか紹介していきます。
失敗ばかりする自分が大嫌い
人はなぜ失敗してしまうのでしょうか。
事前に準備していても、気をつけていても、いざというときに失敗してしまう。
みんなの前で恥ずかしい思いをしてしまう。
そんな経験は誰もが持っているのではないかと思います。
もちろん私もあります。
何度か失敗を経験するうちにそれが怖くなり、いつしか失敗から逃げるようになりました。
私の場合は、失敗から逃げるための手段が「親の考えに沿うこと」でした。
詳しくはあづみからのご挨拶をご覧ください。
親の意見に従っていれば大きく失敗することは無いし、失敗したとしても「それは親のせいだ」と考えていました。
親のせいにすることで、失敗して感じる恥ずかしい気持ちを大きく減らすことができました。
もちろん何でも親のせいにはできるわけではないです。
友人とのコミュニケーションでは、ついつい言いすぎてしまうなど失敗があり、帰り道や寝る前には大反省会をしていました。
そうやって行動しているうちに、新しいことへの挑戦や自分の意見を持つことがどんどん苦手になっていきました。
もし、挑戦して失敗したら?
自分の意見を言って場の雰囲気を壊してしまったら?
失敗ばかりする自分を想像すると、とっても怖くて大嫌いでした。
あなたは「失敗ばかりする自分」をイメージするとどのような気持ちになりますか?
恥ずかしい。みじめだ。ダメなやつだ。
こんなネガティブな感情が思い浮かんでくるかもしれません。
あなたも以前の私と同じで失敗することが怖いのかもしれませんね。
でも、完全に失敗を無くすことはできないものです。
日常生活や家事、仕事など、どんな場面でも失敗する可能性はあります。
ただ、失敗を減らすことや失敗したときのネガティブな気持ちをコントロールすることはできます。
あなたの失敗が怖いと思う気持ちを少しでも和らげていきましょう。
失敗しやすい人の特徴
どのような人が失敗ばかりするのでしょうか?
失敗しやすい人の特徴をいくつか紹介していきます。
- 責任感がない
- 失敗をひきずる
- 見栄っ張り
- 相談することが苦手
- 完璧主義
思い当たる特徴がある人は、失敗を減らすチャンスです。
自分のことってなかなかわかりにくいものですが、気づけているあなたは自分を変えるための準備ができている証拠です。
どうか自信をもってくださいね。
責任感がない
誰かがやってくれるだろうという無責任な気持ちをもっている人は要注意です。
目の前にやらなければいけないことが見えているのに、自分のやるべきことではないと放置していると、後々大きな失敗につながっていくことがあります。
気づいたら自分がやる。
自分が忙しくてできないようでしたら、周りの人に声をかけてみましょう。
みんなが知らないだけかもしれません。
あなたの一言でぐっと作業が進む可能性がありますよ。
失敗をひきずる
過去の失敗をひきずっていると、同じ作業で極度に緊張していまい、失敗を繰り返してしまうことが多くなります。
また、失敗をひきずると「自分はなにをやってもうまくいかないんだ」とネガティブな気持ちも溜まっていきます。
私も学生時代は失敗をひきずることがとても多く、よく自己嫌悪に陥っていました。
同じ失敗が怖いときは、繰り返さないよう準備できることはないかに意識を向けていくことがおすすめですよ。
難しく考えなくていいのです。
何度か練習してみる。
周りの人の力を借りる。
やりかたをもう一度確認してみる。
この準備があなたにチャレンジする勇気をくれますよ。
見栄っ張り
やったことが無いことや、苦手なことでも見栄を張り「できます!」と引き受けてしまうと失敗に繋がっていきます。
引き受けた手前、どうにかしなければと一人で苦しんでしまいます。
親の前でいい子の仮面をかぶっていた私は「できない」っていうことが怖くて、後々苦しい思いをしていました。
素直が一番です。
誰でも、初めてのときはありますし、わからないことだってあります。
やったことが無いことや、知らないことは悪いことではありませんよ。
見栄を張らずに、できないことはできないと伝えてみましょう。
きっと周りの方もあなたを受け入れてくれるはずです。
相談することが苦手
人に頼ることが苦手で、わからないことがあっても相談ができない。
みんな忙しそうにしているから、いつ聞けばいいのかわからない。
そうやって考えていくうちに、どんどん作業が遅れていってしまいます。
結果的には、よりみんなに迷惑をかけてしまうこともあるかもしれません。
人に相談するときは2つだけポイントを押さえましょう。
これさえできれば怖くありません。
①相手の状況を確認する
まず最初に「今時間大丈夫?」と一声かけてみましょう。
忙しければ忙しいと言ってくれる人がほとんどです。
②相手にまずは要件を伝える
一見当たり前のような言葉ですが、相談することが苦手な人は緊張してしまい、ついつい忘れがちになってしまいます。
話の内容が予めわかっていたら、相手もストレスを感じづらくなりますよ。
完璧主義
細かいところにこだわってしまい、全体をみることをついつい忘れてしまう。
最初からすべてを完璧にしなくてはいけない、という気持ちからたくさんの時間を費やしてしまう。
一人の作業では失敗にならないかもしれませんが、グループで動いているときには大きく足を引っ張ってしまうことになります。
完璧さを求めることは大事ですが、やりすぎは注意です。
アダルトチルドレンに見られる特徴
いくつか失敗ばかりする人の特徴をあげてきました。
この中でも、とくにアダルトチルドレンが陥りやすい特徴があります。
それが、以下の3つです。
- 見栄っ張り
- 相談することが苦手
- 完璧主義
この3つにはある共通点があります。
それが「他人からどう見られているか」を意識している点です。
アダルトチルドレンには自分に自信が無く、他者からの評価でしか自分の価値を感じられない「他人軸」で生きている人がとても多いです。
周りの人によく見られたから、見栄を張る。
周りの人に仕事ができないと思われたくないから、相談できない。
周りの人に認めてもらいたいから、完璧な結果を求める。
他人軸で生き、自分に自信が無いままだと人生で損をしてしまうこともあります。
詳しくはこちらで紹介しています。
自分に自信がない人は何をやってもうまくいかない!?人生損する?
仕事で失敗したときも立ち直り前へ進む方法
失敗を怖がっていると、行動すること自体が怖くなってしまい、仕事なども全く進まなくなってしまうかもしれません。
また、過去の失敗を引きずっていると、上記で説明したように更に大きな失敗に繋がっていくかもしれません。
失敗したときに、自分の気持ちを整理し、前へ進むためにはどうすればいいのでしょうか?
改善策をいくつか紹介していきます。
- 文字に書き出す
- 人に話す
- 失敗を受け止める
- 身体を休める
- 涙を流す
- 身体を動かす
- 趣味に没頭する
文字に書き出す
失敗をすると「なんで失敗してしまったんだろう」と頭の中がいっぱいになることはありませんか?
周りの人の怪訝な顔をついつい想像してしまったり、どうしようと心臓がドキドキしたり、ネガティブな気持ちはなかなか頭から離れないものですよね。
そうなると他のことに手がつかなくなることがあります。
そんなときはノートとペンを前にして、考えていることを書き出してみてください。
誰かに見せる必要は全くないので、思ったままに書きなぐってみるのがおすすめですよ。
感じていることを具体的に言葉にすると、人間の恐怖心を司る脳の部位である「扁桃体(へんとうたい)」の活性を抑えられるという研究結果もあるようです。
これ以上書けない!と思うまで書いたあとは、きっと気持ちがスッキリしているはずです。
人に話す
信頼できる友人や家族に話すことで、文字に書き出すのと同じような効果があります。
人に話すことのメリットは共感と客観的なアドバイスです。
私も同じ失敗したことあるんだよね。
次はこうしてみたらいいんじゃないかな?
とあなたのためにきっと言葉をかけてくれます。
自分の失敗が実は大したものではなかったり、誰もが同じ失敗をしていたり、一人では気づけないことに気づくこともありますよ。
一人で悩まないことは、ストレスを貯めないためにとっても大切です。
誰に話せばいいかわからないときは、私にお話きかせてください。
お役に立てることがあるかもしれません。
失敗を受け止める
失敗をしてしまったときに、なかったことにできないか、失敗を隠せないかと考えてしまうことはありませんか?
私は、親や上司に怒られることが怖くて、ついつい失敗を隠してしまうことがありました。
しかし、失敗は隠してもいつかはバレてしまうものですし、何よりも隠したことに対する罪悪感で自分自身が辛くなってしまいますね。
失敗は素直に受け止めましょう。
ポイントは失敗した自分を責めないことです!
起こってしまったことは戻せません。
自分を責めても結果は変わりません。
それよりも、次はどうすればいいのか改善策を考えていきましょう。
過去よりも未来へ意識を向けることで、気持ちはずっと楽になりますよ。
身体を休める
失敗が重なるときは、身体が疲れているのかもしれません。
身体と心は連動しています。
身体が疲れていると思考もついついネガティブになってしまい、失敗の悪循環にハマりがちです。
あなたの身体をゆっくり休めてあげてください。
最近身体を休めたのはいつですか?
手軽に身体を休めるためには、これらの方法もおすすめです。
- お風呂につかる
- アロマキャンドルやアロマディフューザー、お香をつける
- 日本茶やハーブティーなどな香り高い飲み物を飲む
- 太陽光を浴びる
- ストレッチをする
準備するのが大変だと思う方もいるかもしれませんね。
特に疲れているとついついダラダラしてしまいがちです。
日本茶やハーブティーなどはスーパーやコンビニなどでも手軽に手に入るので、常備しておくとスグに楽しめます。
1分だけやってみてください。あなたのやる気もわいてくるはずです。
涙を流す
「涙活(るいかつ)」という言葉を聞いたことはありますか?
泣くことにネガティブなイメージを持っている人も多いかもしれませんが、実は心をスッキリさせる効果もあるのです。
能動的に涙を流すことで、身体を落ち着かせる副交感神経(ふくこうかんしんけい)が活性化します。
ポイントは、ポジティブな涙を流すこと。
悔しい、不安などの自分の気持ちで流す涙はネガティブな涙。
映画などを見て感動して流す涙はポジティブな涙です。
泣けるストーリーや誰かが懸命に努力するストーリーの映画や小説、漫画がおすすめです。
今日は思いっきり泣くんだ!と決めて我慢せずにたくさん涙を流しましょう。
失敗のストレスで傷ついた心が修復されていきますよ。
趣味に没頭する
失敗が怖くなり、動くことが怖くなっているときは、思い切って仕事から離れ、趣味に没頭することもおすすめです。
- 読書
- 絵を書く
- 音楽を聴く
- スポーツをする
など好きなものを存分に楽しんでください。
気づいたら何時間も経っているような夢中になれるものがおすすめです。
1つのことを集中して行うと脳の中でドーパミンという脳内物質が分泌されると言われています。
このドーパミンはやる気の素です。前へ進もうとするあなたの背中を押してくれますよ。
失敗ばかりする自分を責めてしまう人へ
今回は失敗ばかりする人の特徴と、失敗を乗り越え前へ進む方法を紹介させていただきました。
私は以前は失敗する自分が恥ずかしいと思っていました。
でも、よくよく考えれば恥ずかしいって思う必要はないのだなと気づきました。
たくさんの人を話すうちに、失敗したことがない人はいないと知ったからです。
誰もが失敗した経験はあります。
その失敗をどう受け止めるかが大切なんだと思います。
私は幼少期に失敗はいけないことだという環境で育ったため、失敗に対しての恐怖心が非常に強かったです。
幼少期の環境はあなたの性格に大きく影響を与えます。
気になる方はこちらもご覧ください。
次の記事では、失敗の捉え方を変えることで、失敗を活かすことができるというお話をしていきたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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