
こんにちは。あづみです。
いつも読んでいただきありがとうございます。
前回は毒親育ちの結婚についてお話しました。
毒親育ちの結婚とは?親の支配からの脱出と幸せな生活を送る方法
これまで毒親育ちの過去に向けた記事を書いてきました。
これからはあなたの今を見つめて、未来に向けたお話をしていきたいと思います。
あなたは今まで毒親に振り回されてきました。
振り回されることに疲れて耐えられないと感じたこともあるでしょう。
そんな中あなたはこれからの人生で、どんな未来を描いていますか?
これからも親の期待にそって生きていくかと言われたら、答えは「NO」ですよね。
人生は有限で、あなたのための大切な時間でもあります。
親の言動に一喜一憂して、その延長線を生きているような感覚に陥ったときは、絶望感がぬぐえませんよね。
親との付き合い方や接し方を通して、大人になっても毒親を許せないあなたへ。
そこで、今回は親を許せない気持ちとその折り合いのつけ方についてお話していきます。
親の束縛と悲観的な気持ちに折り合いをつけて、まっすぐなあなたでいられますように。
毒親に疲れた!人生を奪われたと感じる瞬間は?
毒親に人生を奪われた。
そのように感じているあなたは、今どんなお気持ちでしょうか?
- これまで大切な時間を奪ってきた毒親が許せない
- 私だけこんな目に遭って、周りの人に理解してもらえないのが辛い
- 幸せそうな家族が羨ましい
- 毒親はどうしてこんなに自己中なのか?
- 老後を考えたときに、しっかり親と向き合えるかが不安
こんなふうに、将来への不安や親に対する憎しみの気持ちが渦巻いているのではないでしょうか?
思えば私自身、「自分の人生=親の人生の延長では?」と思うような瞬間があったことを思い出します。
私の幼少期は、親の手間を増やさないことが暗黙のルールでした。
世間的に褒められる娘にしたいため、礼儀正しい振る舞いはもちろん、言いつけを守れなければ、「うちにはいらない」「あんたのせいで私は恥ずかしい」など、普段からきつい言葉を言われていました。
親の前ではいい子を演じながら、どこかで心にぽっかり穴があいたような寂しさを感じていたんです。
埋まらない寂しさは、いつしか自分を責める行動に変わり、当時は「ごめんなさい」が私の口癖でした。
自分に自信が持てなくなった私は、相手に合わせた行動をとるようになります。
そのため、相手に合わせすぎて後でどっと疲れを感じたり、友人や恋人に嫌われるのが怖くて、相手に尽くしすぎてしまったり…。
あなたにもこういった経験はありませんか?
もし、同じようなご経験があれば、これからのお話もきっとあなたのためになることでしょう。
その行動の正体は、自分はダメな人間だという思い込みと、人に尽くすことで愛されたいという気持ちからきています。
ですが、この思い込みや気持ちが強すぎると、自分に自信が持てず軸を持った行動ができなくなります。
このように子どもの頃の寂しさや育った環境が、実は生きづらさと深い関係があったことに気づいた瞬間。
私はしばらく放心状態でした。
生きづらさを感じるようになったのは、親のせい?
自分の気持ちが分からないから、これからどう過ごしたらいいかも分からない。
私の人生ってなんなんだろう…!
そのもやもやした思いが少しずつ、親を許せないという気持ちになってこみ上げてきたのを覚えています。
小さい頃、子どもにとって親は絶対的な存在でした。
ですが、大人になったら、ある程度自分のやりたいことや理想の生き方を決めることができます。
でも、毒親に縛られたままの人生では、それが難しくなります。
自分の気持ちが最優先で話を聞いてくれなかったり、自分にとって都合の悪い話を避けたり、子どもよりも優位に立ちたい気持ちがあるため。
お互いの妥協点を見つけていくのが難しいからです。
面と向かって話そうとしても、すぐに感情的になってしまう親に、じっくり話を聞いてもらうことも難しいですよね。
また、毒親は被害者である意識が強く、自分なり解釈で受け取ってしまうことがあるので、話の伝え方はとても重要です。
こちらの記事で、毒親の特徴と伝わる話し方、気持ちの伝え方について紹介しているのでぜひご覧ください。
そして、これからの未来、親が年を取ってから思うのは老後への不安です。
毒親は自分の身の回りのことや体が思うように動かない歯がゆさなどを、子どもにぶつけることがあります。
老後の世話をお願いされるのもその一つです。
ですが、毒親を許せない気持ちを持ったまま、これから親と真摯に向き合えるでしょうか?
頭では理解できても、心までを納得させるのはそう簡単なことではありませんよね。
これからの未来に向けて、毒親を許せない気持ちの克服の仕方に絶対的な正解はなく、非常に解決が難しいのが現状です。
ですが、決して克服できないことではありません。
これまで、あなたは親との関わりや生きづらさに気づきながらも、本当によく頑張ってこられました。
これからの未来をあなたらしく生きるために。
毒親を許せない気持ちに折り合いをつける第一歩は、物事のとらえ方からです。
もっと具体的に言うと、問題をどんなふうにとらえて、自分の中で意識を変えていくかです。
それについて、ここからもう少し詳しくお話していきますね。
毒親を許せない気持ちをどう克服する?
あなたはこれまで、いろんな人の声や常識にとらわれて、知らず知らずのうちに苦しくなったことはありませんか?
例えばこんな一言。
「親は何があっても大切にすべき」
「大人になったら辛いことも我慢しなきゃいけない」
「子どもは親の言うことを聞くべき」
これまで親の考えにそってきた私も、言われたことを真に受けて苦しくなってしまうことがありました。
また一方で、うまく対応できない自分を「だめなやつ」と思い込み、落ち込むこともあったくらいです。
ですが、そのネガティブな気持ちを、今は無理に抑えようとしなくていいと思っています。
自分や毒親に対してネガティブな感情が浮かんでくるのであれば。
「これも私の素直な気持ちなんだ」とまずは認めて、そう思う自分を許してあげてください。
こういった負の感情によって、気分の落ち込みが続くのは嫌ですよね。
楽しく過ごせたかもしれない時間を悩んで終わってしまうのも、すごくもったいないことだと思います。
私は親に言われたことの細部を気にしたり、完璧を求めてできなかったりすると、強いストレスを感じていました。
そのようなストレスがいつしかあなたを追い込んで、自分が嫌いになるようなことがあったら…。
私はそうなりかけましたが、そのような人生をあなたには歩んでほしくないと思っています。
もし辛いことがあっても「まっいいか!」と明るく、跳ね返せるような自分でいられたら毎日が楽しくなると思いませんか?
親子がまるっと分かり合えなくても、人として尊敬できる部分があればそれでいい。
私はそう思うようになってから、親の発言1つ1つがあまり気にならなくなりました。
このゆるくて前向きなとらえ方が、親を許せない気持ちを克服する一歩になるのではないかと思っています。
毒親を「許す」ことと「対決する」こと
親を許すことともう一つ。
ここからは毒親との対決について、私の考えをお話できたらと思います。
毒親と対決しても解決は難しい
まず、毒親と対決する状態について、私なりの考えをお話しますね。
- 毒親からの謝罪や理解を得るために、想いをぶつけようとしている状態
- 毒親との関係に決着をつけたいと思っている状態
毒親との関係に、早く終止符を打ちたい。
この辛い気持ちから早く楽になりたい!
そう思うのは自然なことだと思いますし、誰しも辛いことからは逃れたいと思うものです。
でも、私は親と対決したとしても、根本的な解決は難しいのではと考えています。
親子関係で悩んでいる私の友人は、できることなら親に過去の過ちを謝罪してほしい。
きちんと話し合える状態で、自分の気持ちを理解してもらえたら嬉しいと話していました。
しかし、あとで友人が言っていたのは、毒親に自分の考えを分かってもらうのは難しいということ。
親であっても、価値観までが一緒とは限らないことを痛感したそうです。
このとき友人は「過去の過ちを認めて謝罪してほしい」という気持ちに、少し折り合いがついたのだと思います。
そう解釈することで、「気持ちが軽くなった、親のことで悩んだり、エネルギーを使ったりするのがもったいない」と思えるようになったそうです。
人の価値観を変えるのはすごく難しいことです。
それよりも、自分のマインドや心持ちを変えるほうがずっと楽で、これから明るく人生を生きるためにも大切というのが私の見解です。
この考え方にそって、次は毒親を許すこと、辛いときのマインドセットや心持ちについてお話していきますね。
毒親を許すことは気持ちに折り合いをつけること
初めに、毒親を許すことについて整理してみたいと思います。
- 親のことで悩んだり、エネルギーを使うのがもったいないと思える状態
- 子どもと接する難しさを知って、共感の気持ちが芽生えている状態
- 劣等感を少しずつ克服して、自分に価値が見出せるようになった状態
これは、親を許せない気持ちに折り合いをつける考え方でもあります。
それぞれ詳しくお話していきますね。
【親のことで悩むのがもったいないと思えた】
毒親との関わりをなんとかしたいと思っても、正面から向き合うのは辛いことです。
心がいくつあっても足りないんじゃないかと思うくらい、やりとりを通して傷つくこともあるでしょう。
ところで、あなたはヤマアラシのジレンマという言葉を聞いたことがありますか?
ある冬の寒い日。
ヤマアラシたちは暖をとるために身をよせ合いますが、近づくとお互いのトゲが刺さってしまいます。
しかし、その後身をよせ合ったり離れたりを繰り返しているうちに、お互い多少の距離を保つのが最適であることを発見したというお話です。
近づきたい気持ちがあっても、傷つけあってしまう葛藤。
または、試行錯誤を経て適切な妥協点、距離感を見つける過程を表す言葉です。
親しいからこそ、踏み込んだことを言って相手を傷つけてしまったり、自分が傷ついたり。
もし相手と心を開いた会話が難しいなら、どうほどよく距離をとって交流していくか。
これは親子間にも当てはまることなんじゃないかなと思っています。
つまり、大切なのは対決のようにお互いを傷つけあうのではなく、試行錯誤を経て適切な妥協点、距離感を見つけることではないでしょうか。
【子どもと接する難しさがわかった】
私自身、実は親になって初めて子育ての大変さに気づいたところが多かったです。
ある夕方、疲れて仕事から帰った日のこと。
おもちゃが部屋一面にちらかっている状況を見て、息子に「お兄ちゃんなのに、お片付けもできないの!?」とつい声を荒げてしまったんです。
いつもだったら、一旦心の中で深呼吸をして冷静になってから片づけを促す言葉をかけていたのに、自分の中で余裕がなかったんですよね。
注意をした瞬間、当時の実母と同じ叱り方をしている…とふと我に返り、強く叱ってしまった息子に対して、とても申し訳ない気持ちになりました。
それと同時に、親も当時は同じような気持ちで、子育てに悩んでいたかもしれないと感じたのです。
子どもを大切にしながら、自分の心身のバランスをとっていく難しさはありますよね。
怒りたくないけど、心身の疲れもあって辛い。
自分の時間がとれないし、子育てが思い通りにいかなくて大変。
子育てが辛いと感じる自分がだめなんじゃないか。
そんな気持ちから、とっさに出てしまった言葉だったのかもしれません。
よく子育てに正解はないと言われますが、だからこそ難しいのだと思います。
いい意味で頑張りすぎず、気の持ち方をゆるくして、自分を許してあげることも大切だと私は思いました。
若い頃の親と自分が重なったときは、その時のことを思い出して子どもに謝りたくなることがあります。
幼少期の辛かった記憶は消えませんが、親もいろいろな困難を乗り越えながらここまで育ててくれたのだと。
自分が親になって、子育ての大変さを知ってから、許せない気持ちが少しだけ緩んだような気がします。
子どもを愛してあげたいのに、毎日の子育てが辛い。
自分の子育ては正しいのか不安な方は、こちらの記事もぜひ読んでみてください。
【劣等感を克服して価値を見出せるようになった】
毒親育ちは親の否定的な言葉によって、自分を価値の低い人間だと思っていることが多いです。
これは、自分は人より劣っているという気持ちや、失敗を前向きにとらえられない気持ちからきています。
親や兄弟に言われた何気ない一言が、刺さってしまうこともあります。
ですが、相手からの言葉を全て真に受ける必要はありません。
相手はそこまで意識せずに発した言葉かもしれませんし、人の価値は他人に決められるものではないからです。
しかも、あとで聞いてみると、相手はあまり気にしていなかったり忘れていたり。
高い確率で、自分の取りこし苦労だったことに気づきました。
このことからいろいろ考えすぎるより、気にしないほうがいいときもあるということを伝えたいです。
あなたは、これからどんな自分でいたいですか?
- 心が揺れるようなことがあっても動じない自分
- 相手に言われたことが刺さっても、前向きに捉えられる自分
- 悩んでいる人の相談に、親身にのってあげられる自分 など
自分は人より劣っているという気持ちや失敗はそれほどネガティブにとらえなくてもいいんです。
失敗は成功のもととも言いますよね!
そもそもいろいろな価値観の人がいる中で、価値の低い人なんていない。
そのことを私は声を大にして伝えたいです。
毒親に育てられた過去はあなたを強くする
今を生きている限り、人との関わりは切っても切り離せないものです。
いろいろな考え方や価値観の違いで、意見が衝突することもあるでしょう。
相手の言動にイライラしたり、理不尽なことがあったりしたときに、自分の中でどうとらえて変換するか。
ここからは、あなたなりの折り合いのつけ方やそのヒントを見つけてみましょう。
- これまで大切な時間を奪った毒親が許せない → 未来のことは変えられると信じる
- 周りの人に理解してもらえないのが辛い → 周りの理解よりも自分なりの解釈を見つけようとする
- 幸せそうな家族が羨ましい → これから少しずつ温かい家庭を築けるはずと信じる
- 毒親はどうしてこんなに自己中? → 考えすぎず、あえて気にしないようにしてみる
- 親の老後としっかり向き合えるか不安 → 親の意向に全て沿わなくていい、妥協点を見つけてみる
辛かった過去の経験は自分を変えるチャンスでもあります。
特にこれまで苦しい経験をした人ほど、その人の立場に立って考えることができるので、人の痛みが分かるはずです。
そして、トラウマや苦しい環境を乗り切った経験から、人は他人に対して優しくなれますし、とらえ方によって気持ちも強くなれます。
悲しみや不安な気持ちが逆境によって変化し、心の成長にもつながるんです。
あなたがネガティブな感情や心のダメージを理解して乗り越えたときは、不思議と自分に正直になれるはず。
辛い経験を乗り越えたときは、自分の本当の気持ちやこれからの明るい未来が見えてきますよ。
過去と他人は変えられなくても未来と自分は変えられる
今回は、毒親を許せない気持ちとその折り合いのつけ方についてお話してきました。
親との関係性や将来を考えて疲れてしまったあなたへ。
親と対決するよりも、自分のマインドや心持ちを変えるほうが楽で、これからの人生を明るく生きるためには大切なことでした。
最後に、毒親と接するときに心がけるポイントを5つ紹介します。
- 親の言うことをなんでも真に受けすぎない
- 自分の気持ちが落ち着いていないときは交流を避ける
- 親にとっての「いい子」はやめる
- 毒親へのネガティブな感情は許していい
- 言動についてあれこれ考えるより、気にしないほうがいいときもある
この5つに共通するのは、どれも決して親を傷つけるための行動ではないということです。
これはあなたを親の束縛から解放するための方法でもあります。
初めは難しいかもしれませんが、親との関わりが辛いときの参考にしてみてください。
これまであなたは親の顔色を伺って、我慢や悩みを打ち明けることなく過ごしてきたかもしれません。
今までとっても辛かったと思います。
親と話すたびに何かしらのストレスを感じていたかもしれませんね。
もし、あなたが今も親との関わりや周りの声に苦しさを感じているとしたら。
この記事を読んで親に縛られることなく、あなたらしい人生を歩んでほしいです。
「あなたらしい人生を送るために」カウンセリングを行っています。
あなたの「モヤモヤ」打ち明けてみませんか?
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
あなたの生きづらさ改善に向けた大切なお話を、こちらの記事で紹介しています。
あなたらしく、あたらしく!生きづらさを改善し、あなたを生きる方法
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- 自己肯定感を上げたい
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